2026.06.03
聖庭苑の日常

四季を感じる庭へ

◆~長野で創るイングリッシュガーデン~

朝露に濡れる草花。
レンガの小道を包むように咲く宿根草。
風に揺れるバラと、季節ごとに変わる景色。

“庭を眺める”だけではなく、自然とともに暮らす。

そんな魅力を持つのが「イングリッシュガーデン」です。

近年、長野では自然環境を活かした庭づくりへの関心が高まっており、

  • ナチュラルガーデン
  • 宿根草の庭
  • 四季を楽しむ庭

と並んで、イングリッシュガーデンの人気も広がっています。

特に長野の冷涼な気候は、多くの草花やバラとの相性が良く、本格的なイングリッシュガーデンを楽しみやすい環境です。


◆イングリッシュガーデンとは?

イングリッシュガーデンとは、イギリス発祥の自然風庭園スタイルです。

左右対称に整えるフランス式庭園とは異なり、

  • 自然な植栽
  • 草花の重なり
  • 季節の移ろい
  • 曲線的なデザイン

を大切にします。

“作り込みすぎない美しさ”が特徴で、時間とともに成熟していく庭とも言われています。


◆長野でイングリッシュガーデンが人気な理由

〇冷涼な気候が植物に合う

長野は標高が高く、夏でも比較的涼しい地域が多いため、

  • バラ
  • ラベンダー
  • デルフィニウム
  • 宿根草

など、イングリッシュガーデンで人気の植物が育ちやすい環境です。

軽井沢や安曇野エリアでは、イングリッシュガーデン風の庭づくりも増えています。


◆四季の変化を楽しめる

イングリッシュガーデンの魅力は、季節ごとに表情が変わること。

〇春

球根植物や新芽が庭を彩る

〇夏

バラや宿根草が華やかに咲き誇る

〇秋

穂や紅葉が柔らかな景色を作る

〇冬

枝や常緑樹が静かな美しさを見せる

四季がはっきりしている長野だからこそ、その変化をより豊かに楽しめます。


◆イングリッシュガーデンにおすすめの植物

〇宿根草

毎年自然に芽吹く宿根草は、イングリッシュガーデンの主役です。

  • サルビア
  • エキナセア
  • アガスターシェ
  • ルドベキア
  • フロックス

自然な植栽の重なりを演出できます。


〇バラ

イングリッシュガーデンといえば、やはりバラ。

  • イングリッシュローズ
  • つるバラ
  • オールドローズ

などが人気です。

長野の冷涼な気候は、バラの花付きや香りを楽しみやすい環境でもあります。


〇樹木・シンボルツリー

  • アオダモ
  • ジューンベリー
  • モミジ
  • ヤマボウシ

柔らかな木漏れ日を作る樹木が人気です。


◆イングリッシュガーデンに合う素材

〇レンガ

アンティーク感のあるレンガは、イングリッシュガーデンの定番。

アプローチや花壇縁に使うことで、温かみのある雰囲気になります。


〇自然石

長野では、

  • 鉄平石
  • 浅間石
  • 割栗石

など自然石を取り入れるケースも人気です。

鉄平石

落ち着いた色味で、上品な庭づくりに最適。

浅間石

火山石特有の自然な質感が魅力です。


〇枕木・砂利

ナチュラルな素材感を加えることで、庭に柔らかい表情が生まれます。


◆イングリッシュガーデン施工で大切なこと

〇“完成させすぎない”こと

イングリッシュガーデンは、年月とともに育っていく庭です。

最初から作り込みすぎず、

  • 植物の成長
  • 季節変化
  • 自然な広がり

を楽しむことが大切です。


〇高低差を活かす

長野は傾斜地も多いため、段差や起伏を活かすことで立体感ある庭づくりが可能です。

草花に奥行きが生まれ、より本格的なイングリッシュガーデンになります。


〇管理しやすい植栽計画を立てる

美しい庭を維持するには、寒冷地に合った植物選びが重要です。

  • 宿根草中心
  • 寒さに強い樹木
  • メンテナンスしやすい構成

を意識することで、長く楽しめる庭になります。


◆まとめ|暮らしの中に“季節”を取り込む庭

イングリッシュガーデンは、ただ花を植える庭ではありません。

風の音。
花の香り。
木漏れ日。
雪の静けさ。

四季そのものを暮らしの中へ取り込む庭です。

長野の自然環境と調和しながら、年月とともに深まっていく景色。

そんなイングリッシュガーデンを、長野で始めてみませんか。